岸田首相、サウジなど中東4カ国首脳と電話会談 事態鎮静化で協力
[東京 18日 ロイター] – 岸田文雄首相は18日夜、サウジアラビアのムハンマド皇太子やヨルダンのアブドラ国王、カタールのタミム首長、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領と相次いで電話会談を行った。中東情勢の悪化を受けた。
岸田首相は各首脳に対し、パレスチナ自治区ガザ地区を含むイスラエル・パレスチナ情勢を深刻な懸念を持って注視しており、特に市民への攻撃や誘拐は正当化しえないとの見解を表明。ガザ市にある病院が攻撃され一般市民に多大な被害が発生したことに強い憤りを覚えるとした上で、事態の早期沈静化に向けて各国と連携したいとの意思を示した。
各国からは現地の情勢についての深刻な懸念を共有するとの返答があった。
関連記事
米国のベッセント財務長官が来日し、高市首相や閣僚らと会談。トランプ大統領の訪中を前に、重要鉱物の確保や最新AI、イラン情勢への対応など、中国を念頭に置いた日米の経済・安全保障政策のすり合わせが行われた
G7はレアアースおよび加工工程における中国の支配を打破する必要性で一致したが、専門家は欧米の能力再建には数年を要すると指摘している
米FBIのパテル長官は原和也内閣情報官と会談し、高市政権が進める「国家情報局」新設への歓迎と連携強化を表明した。サイバー防衛や防諜、テロ対策の分野で日本を全面的に支援し、日米の情報連携をさらに強固にする姿勢を示している
グラス駐日米大使が、高市政権の外交を「安倍氏の遺産を発展させたもの」と絶賛。提唱から10年を迎えた「自由で開かれたインド太平洋」構想を軸に、日米同盟の深化と中国への抑止力強化が進む現状を解説
日本と南アフリカの外相会談が行われ、両国が連携する重要鉱物のサプライチェーン強化や、エネルギー分野の脱炭素化、世界の平和に向けた協力など、両国のパートナーシップが強化された