高市・トランプ G7で懇談  中東・関税・対中国を巡り緊密な連携を確認

2026/06/18
更新: 2026/06/18

フランスを訪問中の高市総理大臣は、現地時間16日午前、主要7カ国(G7)エビアン・サミットの「ウクライナ・セッション」終了後、米国のトランプ大統領と短時間の懇談を行った。外務省の発表により明らかになった。

今回の首脳懇談における主なポイントは以下の通り。

イラン情勢と「米イラン覚書合意」への歓迎

両首脳は、緊張が続く中東・イランをめぐる情勢について意見交換を行った。この中で高市総理は、今般、米国とイランの間で成立した覚書合意について歓迎の意を表明した。

日米関税合意の着実な実施

経済分野においては、これまでに日米間で交わされた関税に係る合意について議論が及んだ。両首脳は、この日米合意を着実に実施していくことの重要性を改めて相互に確認し、今後も双方で緊密に協力を進めていくことで一致した。

中国動向とインド太平洋地域の連携

安全保障面では、台頭する中国への対応を含めたインド太平洋地域の情勢について意見交換が行われた。日米同盟を基軸とした地域安定の重要性を念頭に、今後もインド太平洋、さらには中東をめぐる緊密な国際情勢への対応において、両国間で引き続き緊密な意思疎通を継続していく方針を再確認した。

G7という重要な多国間外交の舞台裏で行われた今回のトップ外交は、激変する国際情勢における日米関係の強固さを改めて内外に印象付ける機会となった。

大紀元日本の速報記者。東京を拠点に活動。主に社会面を担当。その他、政治・経済等幅広く執筆。