子供の深刻な肺炎が中国各地で大流行 「本当は新型コロナの変異株」と専門家
このごろ、上海をはじめ北京、広州など中国各地で「新型コロナによく似た症状」の感染症が急激に広がっており、病院は昼夜を問わず大混雑している。
なかでも、深刻な肺炎を発症した児童患者が爆発的に増えている。各地では病床が足りず、十分な医療が行えない危機的な状況が続いている。
なかには、呼吸困難がひどく、酸素吸入を必要とするような「白肺(バイフェイ)」と呼ばれる深刻な病状の児童も多い。「白肺」とは、肺が重度の炎症を起こしているためレントゲン画像に白く映る状態を指す。
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