エストニアの検事総長は10日、同国とフィンランド、スウェーデンを結ぶ海底通信ケーブル2本が損傷した問題で、香港籍のコンテナ船「ニューニュー・ポーラー・ベア号」が第一容疑者だと表明した。写真は通信ケーブルを調査するエストニア海軍。10月撮影。エストニア海軍提供(2023年 ロイター)

エストニア、通信ケーブル損傷で中国船を第一容疑者に

[ビリニュス 10日 ロイター] – エストニアの検事総長は10日、同国とフィンランド、スウェーデンを結ぶ海底通信ケーブル2本が損傷した問題で、香港籍のコンテナ船「ニューニュー・ポーラー・ベア号」が第一容疑者だと表明した。

「われわれは、現地の法執行当局が主に同船舶・乗組員とつながりのある人物に対する手続きを進めるよう中国への法的支援要請を準備した」としている。

2本のケーブルは10月7─8日に損傷した。

フィンランドとエストニアを結ぶガスパイプラインも10月7─8日に損傷しており、フィンランドもニューニュー・ポーラー・ベア号が第一容疑者だとしている。

フィンランド外相は、中国が捜査に全面協力することを約束したと述べた。

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