中国の上海に、数日にわたってとどまる異例の寒気が襲来し、12月としては40年ぶりの寒さとなる見込み。写真は雪が降った北京の市内。11日撮影。(2023年 ロイター/Tingshu Wang)

上海に異例の寒気襲来、12月では40年ぶりの寒さに=市気象局

Casey Hall

上海 21日 ロイター] – 中国の上海に、数日にわたってとどまる異例の寒気が襲来し、12月としては40年ぶりの寒さとなる見込み。上海市気象局は21日、低温に関する警報を発令した。

気象局はソーシャルメディア「微博(ウェイボー)」に、21日の上海近郊の最低気温は氷点下4─6度、市内は終日氷点下にとどまるとの予報を出した。

市中心部のある観測地点では最低気温が25日まで5日連続で氷点下となる予報とした。そうなれば、12月としては過去40年で初めてのケースになるという。

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