マイケル・マッコール議員。2022年4月28日撮影 (Chip Somodevilla/Getty Images)

米下院、中国の軍拡を助長する米投資規制法案の可決促す

米議員らは17日に行われた下院外交委員会の公聴会で、対中投資規制を強化する超党派の法案を可決するよう、改めて要求した。

下院外交委員会のマイケル・マッコール委員長は「中国共産党(中共)が米国の政策の抜け穴を突いて、何十億ドルもの米国の投資と専門知識を悪用していることは、驚くべきことではない。そこで得た技術などが軍事や監視の目的で米国にむけられる可能性がある」と危機感を示した。

「Preventing Adversaries from Developing Critical Capabilities Act(仮邦訳:敵対勢力による重要能力開発の防止法)」は、中国やロシアを対象に、バイデン大統領が署名した大統領令の対中投資制限分野を、極超音速技術やハイパフォーマンス・コンピューティングにまで拡大する。上院でも同様の法案が提出され、90票以上の賛成を得て可決された。

▶ 続きを読む
関連記事
米国防総省は、同省の人事関連データを管理するシステムが不正アクセスを受け、存命者約276万人と死者約29万4千人、計約305万人分の個人情報が外部から閲覧された可能性があると明らかにした
米エネルギー省は9月29日、石油市場を安定させるため、交換方式で戦略石油備蓄の原油を最大4千万バレル、エネルギー企業に貸し出すと発表した。
米中間選挙をめぐる外国勢力の干渉を阻止するため、米ヘグセス国防長官がサイバー軍や情報機関に指示。情報収集・サイバー能力を駆使し、選挙インフラへの脅威や外国の影響工作に対処する
トランプ米政権が、バイデン前政権の「性自認」を性差別に含めた規則を撤回。教育省は、トランプ氏が政権発足直後から進めてきた規定を復活させたと表明した
米政府はイラン経済への圧力を強めている。スコット・ベッセント米財務長官は、イランが中国向けに引き渡せる石油は減少しており、最後の貨物は今後2週間以内に引き渡される可能性があると述べた。