集合住宅に設置された消火栓は、水が全く出ない「お飾り」だった。それが判明したのは、まさに火災が起きてからである(SNSより)

どこにあっても不思議ではない「水の出ない消火栓」 住宅火災で役に立たず=中国 江西

旧正月初日(2月10日)の夜、江西省撫州市南城県にある集合住宅で火災が発生した。

住民が火を消そうとして、建物に設置されていた消火栓を開いたところ、なんと水が全く出ない。建物の消火設備であれば、消防当局の「安全検査」に合格していたはずだが、実はただのお飾りだったのだ。

こうした「水の出ない消火栓」の弊害は、ただ役に立たないばかりではない。

▶ 続きを読む
関連記事
「中国へ帰ったら、もう出られないかもしれない」。そんな不安が現実に。新たな出入国規則の施行前にもかかわらず、中国各地でパスポート回収や出国制限の動きが広がっています
殺人容疑者を追う警察 vs 守ろうとする村民。ヘリや無人機による大捜索の一方、「逃げ切ってほしい」と村民総出で支援か。中国・河南で異例の事態
「中国軍はすごい」と発信していた人が、今度は「機密漏えい」で摘発?  何がセーフで、何がアウトなのか
中国の遺伝子編集治療で、2週間に2件の小児死亡事例が発覚。最先端技術の裏で浮かび上がる、規制の甘さと医療透明性への深刻な疑問
南京大学数学学院の元学院長が「もうやりたくない」として辞任。研究者が管理職を離れる背景には、研究時間を圧迫し成果に直結しにくい行政業務の重い負担がある。