【アンケート調査】信頼できるママ友はどんな人?ママ友の出会いの1位は幼稚園や学校

株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は、「信頼できるママ友」に関するアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。

 調査概要

調査方法:インターネット調査

調査機関:自社調査

調査人数:200人

対象者 :子供がいて現在ママ友との付き合いがある女性

調査性別:女性200人

調査年代:20代:20人、30代:98人、40代:64人、50代以上:18人

調査時期:2024年2月

調査レポート:https://shufufu.net/10632/

信頼できるママ友はいますか?

 

信頼できるママ友はいますか?の問いに対して最も多かったのが「いる(1人)(37.5%)」でした。 次いで「いる(3人以上)(27%)」「いない(18.5%)」という結果でした。 約80%の方には信頼できるママ友がいるという結果になりました。

 その人が信頼できると思う理由はどんなところ?

1位:いる(1人)

口が固く、普段から余分なことは言わないタイプの人です。他にあまりママ友がいないのも信頼できるポイントです。(50代~女性)

高校のときからの親友でなんでも話せるから(30代女性)

他のママ友や子供の、噂話や悪口を言わない。(40代女性)

良くない事は良くないとはっきり意見できるところ(20代女性)

絶対に嘘をつかないところ!!(40代女性)

 

昔からの友人、嘘や悪口を言わない、噂話をしない、といった点から信頼できると判断しているとのこと。

 2位:いる(3人以上)

自分が困っている事について、参考になる意見を聞かせてくれる。押し付けや個人のやり方にはとやかく言わない。(30代女性)

悩み事を相談できるし、噂好きではないからです。また、ボスママに媚びることをしないからです。(40代女性)

育児のことや家庭のことをなんでも話せる仲(20代女性)

口が硬く、子育ての価値観が似ているので相談しやすい。(40代女性)

自分の子供とも他の子供とも、真剣に向き合って育児を楽しんでいるところ。(30代女性)

 

育児のことだけではなく、いろいろな悩み事を互いに相談し合えるのも信頼できる、あるいは信頼してもらえる点みたいですね。

 3位:いない

当たり障りのない付き合いしかしていないから(30代女性)

あまり人付き合いが得意ではない。子供や親の顔と名前が一致しないため、保育園や小学校で声をかけられても、会話が続かない。1度話しただけでは相手のことを覚えていられない。(40代女性)

悪口や噂話などを言う人が一定数いて、なかなか信用できないから。(20代女性)

子どもの年齢が一緒という共通点だけで、全てを知っているわけではないから(30代女性)

同年代の子供を介してなので、自慢話、それと逆の悩み事と話はするが、自分が相手に対して不快なおもいをさせていないか、非常に気になり、もう一歩踏み出せない。(50代~女性)

 

信頼できるママ友がいないと答えた方の中には、ママ友とあまり深い付き合いをしていないからと答える方がいらっしゃいました。また噂話をする人がいてなかなか他のママ友を信頼するのが難しい状況だと答える方も。

 4位:いる(2人)

愚痴や文句を言わない人、ポジティブな人だからです。(40代女性)

人間的に人柄が良く他人の悪口を言わない方ですので信頼しています。(50代~女性)

子供の話だけではなく、いちひとりの女性として会話ができる。また子供や夫婦間のことなど価値観が同じなど気が合う。また誰に対して対応が変わらず裏表がない。(30代女性)

 

互いの価値観が近い、愚痴を言わない、というのも信頼ポイントの一つのようです。

信頼できるママ友はどこで出会いましたか?

 

信頼できるママ友はどこで出会いましたか?の問いに対して最も多かったのが「幼稚園や学校(58.5%)」でした。 次いで「出会っていない(15.5%)」「公民館など(5.5%)」という結果でした。 インターネットと答えた人は「2.5%」いました。最近はネットを通じてもママ友ができるのはすごいですね。

上記のママ友との関係が深まったエピソードを教えてください

1位:幼稚園や学校

子どものお迎えの時間が私かママ友が最後になることが多く、そのまま一緒に夕食を食べにいったこと。(30代女性)

子供が小さい時は子供の誕生日にお互いちょっとしたプレゼントを贈りあっていましたが子供の年齢が大きくなるとそれはやめてママ同士お互いの誕生日に子供は抜きで食事をして楽しむようになりました(50代~女性)

子どもの保育園の送り迎えでよく顔を合わせるうちに挨拶だけだったのが、何気ない話をする仲になりご飯に行ったり遊ぶ仲になっていった。(20代女性)

子供がママ友の子と遊びたいと言ってた事を伝えたら、一緒に遊びに行く計画を立ててくれました。不登校の子供が友達と関わるきっかけを作ってくれた事に感謝しています。(30代女性)

お互い子供に特性があるのと、離婚することになった話と、職場同士が付き合いがあり話が盛り上がった。(40代女性)

 

幼稚園や学校と答えた方は、子供の送迎や学校の行事で顔を合わせる機会があり、それからだんだんと仲良くなっていったと答えた方が多数いらっしゃいました。

 3位:公民館など

地域の遊び場で子どもを通じて知り合い、スーパーなどでもよく会うと声をかけてくれて、番号を交換しました。そこから近くのイチゴ狩りに誘ってもらい親子共々仲良くなった。(30代女性)

何回も一緒に遊んで夜ご飯をするようになり仲が深まっていった。お互いの旦那が出張でいない日が多いため、土日に一緒にお出かけすることが増え、仲良くなっていきました。(30代女性)

初めて話した時に初めて会った感じがせず、とても話しやすかったです。支援センターで何度も会うようになり、プライベートで遊ぶようになりました。(30代女性)

一緒に動物園や公園に行くなど一日過ごしてみてストレスがなかった。(30代女性)

一緒に行事に参加したらたまたま近所に住んでいた(30代女性)

 

公民館などと答えた方は、地域のイベントでママ友と出会ったと答えた方がいらっしゃいました。結果的にお家も近く、よく遊ぶようになったとのこと。

 4位:習い事

子どもの習い事がきっかけで知り合った。最初は挨拶を交わす程度だったが、子ども同士が仲良くなり、習い事の後にランチをするようになった。ランチをした際に、お互いのことをよく話すようになり関係が深まった。(40代女性)

私とそのママ友が介護の試験を受けることになった時に仲良くなった(50代~女性)

子供が幼稚園の頃の習い事の待ち時間で毎週顔を合わせて話しているうちに仲良くなりました。(40代女性)

 

習い事の待ち時間やその後のランチをきっかけにママ友と話すようになったという回答がありました。また、子供だけではなくご自身の習い事で知り合ったという方もいらっしゃいました。

 5位:公園

うちの子と公園に行った際に同じくらいのお子さんを2人連れているママさんがいるなぁと思い、声をかけてみたらトントン拍子に仲良くなりました。初めに勇気を持って声かけてよかった!(30代女性)

公園で子供を遊ばせてるときに出会いました。(20代女性)

他のママ友とつるんでいなくても声をかけてくれた(30代女性)

 

公園で遊んでいた方に声をかけたことをきっかけに仲良くなったという回答がありました。なかなか勇気がいることではありますが、ママ友が欲しいと思っていらっしゃる方は参考にされてみると良いかもしれませんね。

その他

職場で知り合い、お互い子供の悩みを夜中まで話せるくらい気の許せるママ友がいる。(40代女性)

引っ越した家の近所の人で子どもが同じ年だったので仲良くなりました(50代~女性)

それまでは普通の友達だったけど自分が子供産まれて改めてママ友になった時になんでも話せる心強い存在になった(30代女性)

 

 調査結果まとめ

女性200人に「信頼できるママ友」に関するアンケート調査を行った所、

信頼できるママ友はいるかについては「いる(1人)」と答える方が1番多かったです。嘘や悪口を言ったり、噂話をしない、というのは信頼できるかどうかの大事なポイントのようです。

信頼できるママ友と出会った場所に関しては、「幼稚園や学校」が1位でした。子供の送迎などで一番顔を合わせやすく、それから色々な交流を経て信頼できるママ友になったという方が多かったです。

みなさんは信頼できるママ友はいますか?

■株式会社しんげんについて

「知るとちょっと嬉しい。」をテーマに主婦のための生活情報サイト「SHUFUFU( https://shufufu.net )」を運営しています。

この他に業務管理ツールの開発やオウンドメディアの運営代行、サイト分析調査なども行っています。

関連記事
「状況の捉え方を変えることで、経験全体を変えることができる」と言われると、あなたはどう思いますか?人生に対する「見方」は、普段は気づきにくいものですが、人生において、この「見方」がかなり強力なものである可能性が高いのです
子どもは思い通りにならないことがあると、泣いたりわめいたりします。その時親はどうしたらいいのでしょうか。臨床心理士が、子どもの怒りの背景にある、親が見落としがちな子育てのポイントについて解説します。
オーストラリアのある若い母親が最近、2組目の双子を出産しました。彼女は妊娠が判明したときの驚きと、4人の幼児の […]
しつけに関しては、結果を理解せずに手を出すべきではないのです。
関係人口の拡大や将来的な移住に向けて、北海道に関心を持っていただくため、リアルな北海道を伝える移住プロジェクト「DO FOR THE FUTURE いつかをいまに」オンライン子育て・はたらくセミナー(林業編)を次のとおり開催します。