3月5日、中共全国人民代表大会の開幕式で一礼する李強首相(Photo by GREG BAKER / AFP)

全人代での李強首相 恒例の外国企業トップとの会談も拒否か

中国共産党(中共)は全国人民代表大会において、李強首相の記者会見を行わないことを決定し、国際的な注目を集めた。

3月12日には、李強首相が毎年行っていたフォーラム「中国発展高層論壇」で、世界のビジネスリーダーたちとの会談を見送る可能性が報道された。専門家らは、中共の官僚から学者に至るまで自己検閲が一般化しており、中国が再び改革開放以前の閉鎖的な状況へと逆戻りしていると指摘する。

ロイター通信は、情報筋からの話として3月12日李強首相が3月24日から25日にかけて予定されている「中国発展高層論壇」には出席するものの、これまでのように外国の代表者たちと会談を行うことはないかもしれないと報じた。

▶ 続きを読む
関連記事
中共はロシアやイランを支援して米国を牽制する戦略を描いたが、逆にトランプ大統領が世界各地の中共の戦略拠点を次々と潰している。ホルムズ海峡護衛問題ではトランプ氏に「王手」かけられ進退窮まっているようだ
中国の巨大都市・重慶のトップ、胡衡華市長が電撃解任。かつての同僚との共通点である「家族ぐるみの利権汚職」が浮上している
中国各地で当局によるドローンの農薬散布が強行され、蜜蜂が大量死する事態が発生
習近平政権による中国軍高層部の異例な大粛清を詳報
中共の反腐敗運動が各地で強化される中、関係者は、一部の幹部が秘密裏に短期間で審理・判決を受け、相次いで収監されていると証言した。収容施設では党幹部の割合が急増し、過密状態が深刻化しているという