2013年4月19日、北京のオフィスで撮影された世界保健機関(WHO)のロゴ(Ed Jones/AFP/Getty Images)
新IHR改正とパンデミック条約は、人々の健康に役立つもののではなく、権力構造の確保を目的としたものであることを改めて思い知らされる

主権国家の権利侵すパンデミック条約…中国共産党の影ちらつくWHO(3)(再掲載)

(2)はこちら。

中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。

武漢でのウイルス発生は捨て駒で、その目的はWHOを駆動し、米国を包囲することだったのではないだろうか。「包囲」は囲碁に見られる中国の重要戦略だ。

▶ 続きを読む
関連記事
自衛隊元中国大使館侵入事件を巡り、中国側は個別事件を外交問題へ拡大し強く非難した。その言い分は不当なものだが、その根っこには問題の政治化や二重基準など「中国共産党文化」の統治手法がある。
トランプ政権が引き起こす2026年の世界激変を、歴史学者V・D・ハンソンが鋭く分析。イランや中南米での独裁打破と、ロシア・中国への新戦略が、米国を大戦後最大の黄金時代へと導く可能性を説く衝撃の論考
中国共産党(中共)党首・習近平がトランプの訪中延期に気を揉み続けるさなか、一つの知らせがエベレストを越えてネパ […]
経済規模でカリフォルニア州やニューヨーク州など米国トップクラスの州は中国との貿易拡大を優先し、中共の影響に迎合している結果、自州だけでなく米国全体が、世界で最も強力で危険な権威主義的影響にさらされている
イランによるホルムズ海峡封鎖に対し、米国がいかに主導権を奪還すべきかを論じる