「中国共産党は中国に非ず」 「反共戦士」の英ピアニスト、六四天安門事件の「合成写真」を投稿
今年1月、英ロンドンにあるセント・パンクラス駅で起きた中国共産党を狂信する小粉紅(共産主義の影響を受けた若者)との「騒動」をきっかけに、見事な「反共産党戦士」に変身した英国人のピアニスト、ブレンダン・カバナー(Brendan Kavanagh)氏。
そんなカバナー氏は先月28日に、X(旧ツイッター)にある「敏感な写真」を投稿し注目を集めた。この「敏感な写真」とは、中共が厳しく封じ込めようとしている、多くの犠牲者を出した1989年6月4日の天安門事件での抗議の象徴「タンクマン」の画像を加工したものだ。
前進する戦車の列の前に立ちふさがる「タンクマン」と呼ばれた男性が立っていた場所に、「ピアノを弾く」自身の姿を差し替えている。そして、ピアノには「drkboogiewoogie(自由の魂)」の文字も付け加えた。
同日、カバナー氏は自身のFacebookアカウントに別の写真を投稿して話題となっている。
その写真とは、帽子にサングラス姿の自身の写真に「中国のすべてを愛しているが、中国共産党だけは別だ(我喜歡和中國有關的一切,除了中共!)」の文字(中国語)を付けたものだ。
「中国共産党は中国に非ず」 、中共が最も恐れる「真相」をズバリと指摘する。カバナー氏の投稿はわずか1日の間に1.4万回を超える「いいね!」を獲得しており反響を呼んだ。
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