中国共産党国家統計局が16日に発表した第1四半期のGDPは前年同期比5.3%増と、市場予想の4.6%を上回った。専門家は、5.3%は信用できないと見ている (JOHANNES EISELE/AFP/Getty Images)

中国第1四半期GDPは5.3%増 識者は疑問視

中国共産党国家統計局が16日に発表した第1四半期のGDPは前年同期比5.3%増と、市場予想の4.6%を上回った。しかし、不動産、消費、工業のデータは大きく落ち込み、同日の株価も急落した。専門家は、5.3%は信用できないと見ている。

16日、中国共産党が公表したデータでは、第1四半期の消費財の総売上高は前年同期比4.7%増、固定資産投資は4.5%増となった。

3月単月では、消費財小売総額は前年同月比3.1%増と予想の4.6%増を下回り、昨年7月以来の低い伸びとなった。

▶ 続きを読む
関連記事
北京で中国発展フォーラムが22日開幕した。ロイターによると、フォーラムの出席者リストに日本企業の名称が確認されなかった。この事実は、日本の経済界が中国市場に対して抱く警戒感と距離感を明確に示している
南アフリカ政府が、国内の鉄鋼産業を保護するために中国とタイ産の形鋼に対して高率のアンチダンピング関税を課した
TP-Link創業者・趙建軍氏が、米国の「トランプ・ゴールドカード」で永住権を申請したとの報道。中国のネットユーザー(小粉紅)からは「裏切り者」と激しい批判
イラン革命防衛隊によるホルムズ海峡封鎖の緊迫した実態を、中国人船員がSNSで暴露。「中国船は安全」とする中国共産党の虚偽宣伝とは裏腹に、実際には中国船も攻撃を受け、多くの船が足止めされている現状を伝える
近年、中国の製造業の中核地域である珠江デルタでは、経済の活力が明らかに低下している。現場の労働者や関係者によると、工場の受注減少や稼働率の低下が相次ぎ、かつて活気にあふれていた工業地帯が閑散としている