2024年5月7日、連邦議会議事堂で行われたホロコースト生存者を追悼する式典でスピーチするジョー・バイデン大統領。(Brendan Smialowski/AFP via Getty Images)

バイデン氏、ホロコースト追悼演説で反ユダヤ主義の台頭を非難

ジョー・バイデン大統領は5月7日、ユダヤ人に対する憎悪があまりにも多くの人々の心に深く根を下ろしているとし、米国と世界中で猛威を振るう反ユダヤ主義の潮流に対抗するため、全米国民に本政権を支持するよう呼び掛けた。

バイデン大統領はメモリアル・デーに米国ホロコースト記念博物館で演説し、「このような行為は絶対に卑劣であり、止めなければならない」と述べた。

大統領は、ソーシャルメディア上での悪意のあるプロパガンダ、授業に向かうユダヤ人学生への攻撃や嫌がらせ、イスラエル破壊を呼びかける反ユダヤ主義的なポスターやスローガンの流布など、反ユダヤ主義の台頭を示す最近の例を挙げた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国での臓器収奪を追ったドキュメンタリー映画「国家の臓器」の上映会が12月10日、参議院会館講堂で開催された。 […]
高市総理は16日、令和7年度補正予算の成立をXで報告。一般会計18兆円超、コロナ禍後最大規模予算は、物価高対策、成長投資、防衛力強化が柱。総理は迅速な執行を約束、早期の効果発現を目指す
中国での臓器収奪とそれを利用した渡航移植の非人道的実態について、日本保守党の北村晴男議員が参院法務委員会で追及。渡航移植への罰則と入管法による上陸拒否の追加を強く提言した
中国空軍が日本に挑発!?武器はまさかの「四字熟語」。威勢は立派だが、届いた気配はなかった。
包丁の刃に実名と番号。しかも誓約書まで要求。中国当局は何を恐れているのか?