男性に騙され、当局にたらい回し 女性が赤い服を纏い6階から飛び降り=中国
中国の多くの小説や映画に出てくる凶悪な悪霊、「怨霊」はたいてい、赤い服で登場する。
5月15日、「怨霊になりたい」「怨霊になって復讐してやる!」と誓い、ある女性が自ら「赤い服」を身に着けて、中国広東省広州市の天河区にある巨大ショッピングモール「正佳広場」の6階から飛び降りた。
この女性は「自分をいじめた悪者を庇い、結託する法執行機関(公安や裁判所)に失望した」と書き置きを残していたとされる。
関連記事
12月8日、青森県近海で地震が発生したことを受け、駐日中国大使館は11日、在日中国人に対して、中国外交部傘下の「中国領事」アプリで個人情報などの登録を呼びかけたことで、SNS上で再び「国防動員法」の潜在的リスクが話題となっている
国際社会では、モスクワと北京を同じ文脈で語ることに慣れている。「独裁の枢軸」といった表現でまとめられるが、必ずしも正確とは言えない。このことを理解するうえで、カザフスタンほど適した国はないだろう。正確な位置を即座に示せる人は多くないかもしれないが、同国はユーラシア大陸のほぼ中心に位置し、ロシアとは世界最長となる約7600キロの陸上国境で接している。
母親はどれほど絶望すれば、自らの手で我が子を落とし、自らも続くのだろうか。中国・杭州の陸橋から。
トラが車の後ろを本気でガブッ。中国の動物園で実際に起きた「リアル狩りごっこ」。「自家用車で安全に観察できます」その言葉を信じた結果がこれ。
中国の親が子に教える「危害を加えてでも生き延びろ」という絶望のサバイバル術。助けが来ない社会が、親たちをここまで追い込んでいる現実が重すぎる。