築半年の集合住宅に1800か所もひび割れ 開発業者「安全性に影響しない」=中国
このほど、四川省西昌市にある築半年の集合住宅に大量なひび割れが現れたことがわかった。
全412世帯のうちの353世帯からひび割れに関する苦情が寄せられており、ひび割れ箇所はおよそ1800に上る。一部住民によると、「ひび割れ箇所は日増しに増えている」という。
建物の安全性に関する懸念が広がるなか、デペロッパーが委託した検測企業は「建物本体の安全性には影響しない」と鑑定した。もちろん所有者たちはこの結論に到底納得できない。
関連記事
警察イベントが開催される中、女性警察官のバイクが観客の幼児をはねる事故。
倒れた子どもを無視してバイクの傷を確認する映像に、中国SNSが騒然。
中国系カナダ人俳優クリス・ウー(呉亦凡)「獄中死去」の噂が拡散。
于朦朧事件で騒然とする中国では、当局による「世論そらし」を疑う声が強まっている。
いま中国で何が起きているのか。
中国の「ブラックフライデー」こと「ダブル11」で苦情が殺到。値上げしてから割引、使えないクーポン、返金拒否。安く見せかける商法に、消費者の信頼が崩れつつある。
裁判所による清算手続きが完了し、上海半導体器件研究所の法人資格がまもなく抹消される。業界関係者は、同研究所の終結は単なる個別事例ではなく、中国における半導体研究体制の全面的な縮小が続いていることを示すと指摘。
まだ11月なのに帰省ラッシュ? 中国では出稼ぎ労働者が3か月も早く故郷に戻り始めた。
工場閉鎖、給料未払い、仕事消滅──「働くだけ無駄だ」と語る人々の背に、経済の寒波が迫る。