「努力しても成功するとは限らない。しかし、努力しなければきっとラクだ」
絶望から諦観へ 中国の若者に「退廃文学」がブーム
将来のある若者にとって、中国社会の最大の不条理とは「いくら努力しても、全く報われない」という、人生への絶望感に他ならない。
競争社会を忌避した中国の若者が、あえて厳しい競争の中に入らず、立身出世や経済的な欲望には無関心な「寝そべり(タンピン)」という生き方によって、不条理な世相に反抗の姿勢を示していることが知られて、もはや久しい。
最近は「寝そべり」に加えて、「四不青年」というのもある。
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