( Graphs / PIXTA)

少子化危機に日本政府はどう立ち向かうか

日本の少子化問題は今や国家的な危機となっており、2023年の合計特殊出生率が過去最低の1.20となる中、政府はこれにどう対応していくのかが重要な焦点となっている。

去年の出生数が72万7277人に減少し、この数字が過去最低となった。これに対し、政府は「こども未来戦略」を軸に、さまざまな新規施策を推進していく方針を示した。6月7日の記者会見で、武見厚労大臣が政府の具体的な対策としては、次の3つの大きな柱が設けられていると述べた。

新たに成立した「子ども子育て支援法」に基づき、育児休業給付の条件を改善。これにより、両親が同時に育休を取得する際の給付率を最大28日間、手取りの100%まで引き上げる。また、2歳未満の子を持つ親が時短勤務を行った場合には、その賃金の10%を支給する制度も新設された。

▶ 続きを読む
関連記事
最近、外国人犯罪についてメディアで頻繁に取り沙汰されている。外国人問題に対して不安を抱いている日本人も少なくないのでないか。高市政権の外国人問題の取り組みは現時点でどこまで進んでいるのだろうか
政府は消費税減税の財源確保に当たり、「日本版DOGE」による補助金や租税特別措置の見直しに加え、税外収入をゼロベースで精査し、市場の信認を維持しながら必要な財源を確保する考えだ
広島は8月6日、米国による原爆投下から81年の「原爆の日」を迎えた。高市首相はあいさつで「我が国は『非核三原則』を堅持しており」と述べ、唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向けた努力を続ける使命を担うとした
政府は4日、「永住許可に関する審査ガイドライン」の改定案を公表した。世帯収入、日本語能力、日本の制度に対する理解度を、永住資格の重要な審査基準として初めて明確に位置づける内容となっている。
政府は8月4日、熊本地震の被災地を支援するため、今年度予算の予備費から総額242億円を支出することを閣議決定した。地震発生から1週間が経過し、必要な物資の供給や道路の応急復旧、仮設住宅の提供などを財政面から支える