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ガーダシル関連の重篤傷害のエビデンスを収集 その存在は否定できない

子宮頚がん予防のHPVワクチン接種後の明らかな重症事例(中)

子宮頚がん予防のHPVワクチン接種後の明らかな重症事例(上)

4価HPVワクチンであるガーダシルの接種後21日以内に多巣性または非定型の脱髄症候群を呈した5人の患者が、2009年にMultiple Sclerosis Journalに報告されました。

筆頭筆者であるオーストラリアの神経科医サットン博士は、次のように書いています。「ワクチン接種の対象者である若い女性は、もともとMS(多発性硬化症)のリスクが高いですが、これらの症例における脱髄イベントとの時間的関連は、ワクチンを構成するHPVウイルス様粒子の強力な免疫刺激特性によって説明できるかもしれません」

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