泣く泣く、せっかく育てた作物を捨てる農家。
道端に大量に廃棄される農産物 価格急落でも売れない=中国
中国では、不動産市場の低迷の長期化などを背景に国内の需要が停滞、野菜や果物、肉類の価格が大幅に下がるばかりか、売れずに大量に廃棄される状況に陥っている。
例えば、ブルーベリー。例年では500グラム当たり約4千円で売れていたのが、今年はわずか約180円と価格が大暴落している。
売れないがために、せっかく育てたスイカやトマトを泣く泣く道端に捨てていく農民たち。収穫されることなく、農園で腐っていく果物。「この現状をどうにかしてくれ!」と泣きながら訴える農家…中国のSNS上にはそのような悲痛な叫びがあふれている。
関連記事
黒タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
中国SNS「ウェイボー(微博)」で異例の凍結ラッシュ。「于朦朧事件」に触れた人は次々と凍結され、利用者の怒りが高まっている。