洪水が引いた後の桂林の街で「懸命な救済ぶり」を演じる役人とその専属撮影班。(SNSより)
「みんな詐欺師だ!」

「いままでどこへ行っていた!」 中国・桂林の役人たちの宣伝撮影に被災民がキレる

「水墨画のような風景」が広がり、川下りの名所として知られる中国南部広西省・桂林市は先月19日、1998年以来の30年に一度の大洪水に見舞われた。

主要河川が警戒水位を3メートル超え、市街地は断水、停電、鉄道駅も病院も浸水し、市内の通信も一度は断たれた。

この洪水については、「人為的に引き起こされたもの」であり、それも「下流の村民への避難通知もないまま、上流でダム放流が行われた」とする指摘がSNS上に多く寄せられている。

▶ 続きを読む
関連記事
銀行に預けた金が消え、しかも弁償されない。 「預金を引き出せない」と訴える声があふれる中国で、銀行不信がさらに広がっている
中国製の電子たばこが、個人情報の流出や麻薬マネーの温床になっている可能性。米議員が「国家安全の問題」として政府に警告した
カンボジア国境の巨大詐欺拠点に「偽の警察署」。日本人の個人情報まで散乱。詐欺が工場のように運営していた現場が露出。
中国で精神病院の不正が暴かれた。 だが官製メディアが書かなかった事実がある。 正常な人が「治療」の名で閉じ込められてきた現実だ
中国の「臓器収奪」と「オーダーメイドの殺人」。中国での臓器移植における待機期間の異常な短さと、公式データ上の移植件数と提供数の乖離から指摘される「臓器収奪」の実態を報じる