原油先物は小幅安、中国の需要巡る懸念で 米利下げ観測は下支え
[16日 ロイター] – アジア時間の原油先物は小幅に下落。中国経済の減速が需要を圧迫するとの懸念が重しとなっている。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ9月にも利下げを開始するとの見方が高まっており、下げ幅は限定的。
0021GMT(日本時間午前9時21分)時点で、北海ブレント先物は0.09ドル(0.1%)安の1バレル=84.76ドル、米WTI原油先物は0.13ドル(0.2%)安の81.78ドル。
中国国家統計局が15日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率は前年比4.7%に鈍化し、2023年第1・四半期以来の低水準となった。長引く不動産不況と雇用不安が内需を圧迫した。
関連記事
東京電力グループと中部電力の折半出資により設立された日本最大の発電会社「JERA(ジェラ)」が、米国でデータセンターと同一敷地内に立地する大規模天然ガス発電所の建設に、約5千億円(約30億ドル)を投資する。
株式市場は、いかに賢い投資家であっても容赦なく謙虚にさせる驚くべき能力を持っている
日本政府は、中国・台湾製のニッケル系ステンレスに不当廉売があったと暫定認定。最大45%の関税を検討し、国内産業保護へ。調査は11月まで続き、最終判断が下される
FRBの新議長によるインフレ抑制の決意と追加利上げの観測から、ドルが1年ぶりの高値を記録。日欧中銀も金利引き上げに動く中、今後の米国債への需要や為替介入の思惑を含め、2026年後半のドル相場の行方を分析する
日銀は16日の金融政策決定会合で、政策金利を現在の0.75%から1%に引き上げることを決めた。1%の金利水準は31年ぶりとなる