アジア時間の原油先物は小幅に下落。中国経済の減速が需要を圧迫するとの懸念が重しとなっている。写真は2023年1月、浙江省舟山で撮影した原油タンカー。提供写真(2024年 ロイター/China Daily)

原油先物は小幅安、中国の需要巡る懸念で 米利下げ観測は下支え

[16日 ロイター] – アジア時間の原油先物は小幅に下落。中国経済の減速が需要を圧迫するとの懸念が重しとなっている。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ9月にも利下げを開始するとの見方が高まっており、下げ幅は限定的。

0021GMT(日本時間午前9時21分)時点で、北海ブレント先物は0.09ドル(0.1%)安の1バレル=84.76ドル、米WTI原油先物は0.13ドル(0.2%)安の81.78ドル。

中国国家統計局が15日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率は前年比4.7%に鈍化し、2023年第1・四半期以来の低水準となった。長引く不動産不況と雇用不安が内需を圧迫した。

▶ 続きを読む
関連記事
原油の9割超を中東に依存する日本。政府の「関係閣僚会議」が打ち出した短期・中長期的な解決策とは
2040年、日本が直面するのは単なる人手不足ではなく、深刻な「需給ミスマッチ」だ。事務職が余剰する一方、AI活用を担う専門職や現場人材は圧倒的に不足する。経産省の最新推計から危機と解決策を紐解く
25日の東京株式市場で、日経平均株価は一時1700円を超える急騰を見せ、5万4000円台に乗せた。米国とイランの停戦協議への期待から原油安が進み、主力株を中心に買い戻しが広がった
片山さつき財務相は24日、「予算の空白は一日も許されない」と述べ、不測の事態に備え暫定予算の編成作業を進める考えを示し、4月1日からの新年度入り直後に必要となる経費を賄う暫定予算案の編成作業に着手した。
日本銀行の2025年10〜12月期「資金循環統計」が発表された。過去最高の2351兆円となった個人金融資産や、加速する投資へのシフト、日銀の長期国債保有割合の50%割れなど、市場の最新動向が示された