国家ぐるみの犯罪? 保護者の間で高まる不安
「何のため?」中国の学校が新入生に採血
中国貴州省のある学校で撮影された動画が物議を醸した。
そこには採血を受けるために並ぶ学生たち(新入生)の姿があり、この学校(貴州鋁業技師学院)では新入生は採血を含む健康診断を受けなければ入学できない規定になっているのだという。
「子供たちの生物学的情報を収集して何に使うのか?」「子どもたちが臓器狩りの被害者になるのではないか」「採血で希有な血液型と判明したり、移植を受ける人の条件とマッチングしてしまったら、その子は突然消されるかもしれない(臓器狩りに遭う)」といった懸念の声が広がり、学校側の動きに生徒、保護者から反発の声が広がっている。
関連記事
裁判所による清算手続きが完了し、上海半導体器件研究所の法人資格がまもなく抹消される。業界関係者は、同研究所の終結は単なる個別事例ではなく、中国における半導体研究体制の全面的な縮小が続いていることを示すと指摘。
まだ11月なのに帰省ラッシュ? 中国では出稼ぎ労働者が3か月も早く故郷に戻り始めた。
工場閉鎖、給料未払い、仕事消滅──「働くだけ無駄だ」と語る人々の背に、経済の寒波が迫る。
またか! 中国の地下鉄でモバイルバッテリーが発火、車内が煙に包まれパニックに。
バッグの中で爆発し衣服にも燃え広がったという。
日本に入ってくる中国製のバッテリーも、ほんとに大丈夫なのか?
店名に「人民」を使ったカフェが「政治利用」と批判され、理髪店の洒落も「国家案件」?
──洒落も通じぬ中国の表現規制。
中国・蘇州市で最近開催された警察署のオープンデーで、1人の女性警官がバイクを運転中に複数の子供を誤ってはねる事故が発生した。その後の彼女の対応が不快感を呼び、インターネット上で強い非難が広がっている。