トヨタ、7月国内生産 2か月ぶりで前年上回る 厳しい市場環境続く
トヨタ自動車が29日に発表した月の販売・生産・輸出実績によると、7月の国内生産は30万9118台で、2か月ぶりで前年同月を上回った。7月の認証問題で生産停止となっていたが、稼働日が昨年2日間多いことやプリウスの生産再開により、7月の生産台数が前年並みとなった。
6月に国の型式指定の申請に伴う認証試験で不正を行っていたことが発覚した後、トヨタはヤリスクロス、カローラフィールダー、カローラアクシオ3車種は6月3日から出荷・販売を停止した。
販売面では、グローバルな販売台数が85万7982台と前年比99.8%にとどまった。特に中国市場では、新型グランビアの好調な売れ行きや下取り強化策などの販売活動が進められたものの、価格競争の激化による厳しい市場環境が続き、前年を下回る結果となった。
関連記事
AIや半導体関連の需要拡大を背景に、日本の7月製造業PMIは54.5となり、7か月連続で50を上回った。生産は2014年2月以来、新規受注は2022年1月以来の高い伸びを記録した
米国のベッセント財務長官は30日のインタビューで、「私の見るところ、円は過小評価されている」と述べ、市場に円の割安さへの認識が広がれば、円高が進むとの見方を示した。
最低賃金は過去最高の1176円へ。ただし伸びは鈍化し、物価高や中小企業負担が影を落とす。円安で国際比較は低く見える一方、国内賃金比では高水準という二面性も浮かぶ
外国為替市場で円安が進むたび、「高市政権は円安を止められない」との見方がメディア上で広がっている。高市早苗政権の発足以来、積極財政と円安が同時に進んでいることも、こうした論調を後押ししているが、しかし
財務省が7月22日に発表した6月分の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は4069億円の赤字となり、2か月連続の赤字となった。輸入額は11兆3359億円で、比較可能な1979年1月以降の570か月で過去最高を更新した