台湾の定番スイーツ、豆花(Shutterstock)

栄養士おすすめ!伝統スイーツ『豆花』は豆乳の25倍のカルシウム含有

カルシウムを補うために、牛乳や豆乳を愛飲する人が多くいます。豆乳の味わいは濃厚で、牛乳よりカルシウムの含有量が多いと思われていますが、実はそれほど期待できないと栄養士が指摘しました。190ミリリットルの無糖豆乳には、カルシウム含有量は23ミリグラムしかありません、カルシウムを効率的に摂取したいなら、台湾の伝統スイーツ「豆花」をお勧めします。

「豆花」(トウファ)とは、台湾のスイーツで、大豆から得られた豆乳を硫酸カルシウム等の凝固剤で固め、成形したもので、日本の絹ごし豆腐よりも柔軟な食感のゼリー状の食品です。

栄養士の楊哲雄さんはカルシウムを摂るには「豆花」が非常に良い効果を期待できます。しかし、選ぶポイントがあると紹介しました。伝統の作り方を伝承されているものを選ぶべきです、100グラムの伝統「豆花」に300ミリのカルシウムが含まれており、豆乳の25倍となります。一方、スーパーやコンビニに販売されている「豆花」のカルシウム含有量はかなり少ないです。

▶ 続きを読む
関連記事
日本でもすっかりお馴染みの「マーボー豆腐」 あなたはマーボー豆腐がなぜこのように呼ばれたのか知っていますか?
大豆製品にはさまざまな種類がありますが、それぞれ成分やカロリー、体への効果が異なります。 豆腐、豆腐干、豆乳の中で、最も健康的な選び方は何でしょう。
2100年もの歴史を持ち、世界中共通の健康食品として認められている「豆腐」は、高タンパク質な上に脂肪分が低く、基本的な栄養素を含み、その栄養価は魚や肉に匹敵し、牛乳にも負けません。
豆腐はダイエットに最適な食材で、韓国の女優ソン・ヘギョさんはかつて、夕食に豆腐だけを食べてダイエットに成功しました。日本の「ダイエット専門家」藤井香江さんは、生理前に豆腐だけを食べて7日間で5kgの減量に成功しました。
中国や台湾に「凍豆腐(とうどうふ)」という食品があります。自然または人工の冷気のなかで豆腐を凍らせてから、熟成 […]