風力タービン(shutterstock)
世界の再エネ推進で笑う中共

エネルギー転換の裏に潜む課題 中国の鉱物支配とその影響 (上)

風力発電や太陽光発電、電気自動車(EV)が将来のエネルギー源として注目されている一方で、これらの生産に必要な鉱物の大部分が中国から供給されるため、競争国に依存するリスクが懸念されていると専門家は指摘している。

エネルギー分析会社ウッド・マッケンジーが8月に発表した報告書「銅供給の確保 中国なしではエネルギー転換は不可能」では、アメリカのエネルギー部門の脱炭素化と中国依存の削減という目標は「矛盾している」と述べている。

「電化に不可欠な銅なしでは世界の脱炭素化は達成できない」と報告書は指摘している。しかし、「過去5年間、中国はサプライチェーンへの投資で主導的地位を維持してきた」という。

▶ 続きを読む
関連記事
米英など5か国の情報機関で構成されるファイブアイズ関連組織は、フロンティアAIモデルが数か月以内に政府や企業のサイバー防御を突破する恐れがあると警告
中国籍の貴金属販売会社社長ら6人が、金約49キロを等身大の人形に隠して密輸し、消費税など1億円余りを免れようとした疑いで逮捕した
夏休みに向けた日本への団体旅行の募集を再開していた中国の国有旅行会社が、突如として募集を停止したことが明らかになった。複数のメディアが報じた。
トランプ大統領は、米AI大手アンソロピックを国家安全保障上の脅威とみなす見解を撤回した
高市首相の台湾有事の発言から訪日中国人観光客が大幅に減少し、脱中国化も進んできている。そうした中、中国が日本観光を再開する動きがあることがわかった