平均利益率は0.64%
1〜9月の中国の鉄鋼企業の利益が前年同期比で56.39%減少
最新のデータによると、今年の前三四半期に中国の主要な鉄鋼企業の利益総額は前年同期比で56.39%減少した。
10月25日、中国鋼鉄工業協会(中鋼協)は第3四半期の情報発表会を開催した。
中鋼協が発表したデータによると、前三四半期(一年の四分の三 1-9月)における主要な鉄鋼企業の累計営業収入は4.54兆元で、前年同期比で6.87%減少した。また、利益総額は289.77億元で、前年同期比で56.39%減少し、平均利益率は0.64%で、前年同期比で0.72ポイント減少した。9月末時点で、主要な鉄鋼企業の資産負債率(総負債÷総資産x100)は62.91%で、前年同期比で0.75ポイント上昇した。
関連記事
中国政府は巨額の貿易黒字に伴う人民元高の抑制と通貨の国際化を目的に、海外投資枠(QDII)の拡大やパンダ債市場の開放といった規制緩和を進めている。輸出競争力の維持と基軸通貨化を狙う中国の金融戦略を解説する
中共当局が海外投資益への追徴を強化している。海外証券口座や保険、家族信託にも調査が広がる一方、地方によって課税基準に差があり、富裕層の海外移住を加速させるとの指摘も
中国で地方財政難の影響が公務員や教師などに波及している。一部地域では減給や業績手当の停止に加え、コロナ封鎖期間中に支給した防疫手当や過去の奨励金の返還を求める動きも出ている
中国で新エネルギー車、太陽光発電、リチウム電池の関連企業の登録抹消が相次いでいる。2026年上半期には計1万2876社に上り、輸出が急増する一方で国内販売は減少。中国の過剰生産能力をめぐる問題が改めて注目されている
中国当局が香港の保険収益を含む海外資産への課税を強化する可能性が浮上。保険株が急落し、香港市場の資金流出や中国関連株を保有する日本の投資家への波及も警戒される。