GettyImages

十大PEファンドが中国で足止め  世界的資本流出が加速

英フィナンシャル・タイムズ紙は12月24日、世界の十大プライベート・エクイティ(PE)・ファンドが、中国で足止めされていると報じた。ゴールドマン・サックスの幹部も最近、資金が中国にいったん資金が入ると、それを送金するのは非常に難しいと述べている。分析によると、中国経済の減速とそれに伴う厳しい規制が、主な原因とされている。

ディーロジックの最新データによれば、中国で事業を展開する世界トップ10のPEファンドの中で、今年は中国企業を上場させたり、M&Aを通じて完全に株式を売却したりした会社は一社もなかった。

これは、これらの投資機関の資金が縛られ、将来の収益にも不確実性があることを意味している。

▶ 続きを読む
関連記事
きょうは、小さな玩具が巨大企業を怒らせてしまった、不思議なお話。ファーウェイと「竹ゼミ事件」
中国で遺言書を作る若者が急増。30歳未満の作成者は前年比42.3%増、平均年齢も13年連続で低下している。友人の事故を機に公証処を訪れる若者や、ゲームアカウントの相続を望む人など、財産分与だけでなく思いや人生の記録を託す新しい遺言のあり方が広がる。
東京大学教授が「六四天安門」の5文字をサイトのソースコードに埋め込み懲戒処分に。民間シンクタンク「インド太平洋戦略シンクタンク」の執行長・矢板明夫氏は「最大の皮肉は北京にある」と指摘。中共のネット検閲がなければ、この5文字が入試情報を遮断することもなかったと語った
プラダは今後2~3年間、中国で毎年2~3店舗の直営店を閉鎖する方針を示した。グッチやカルティエ、ルイ・ヴィトンも店舗網を縮小
気付かぬうちに広がる対中依存。中国共産党は大型投資から地方浸透へ戦略転換。電力、交通、監視網を通じ、中南米で影響力を拡大している。