出版市場 電子出版は成長も紙出版の落ち込み続く
公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所の調査によると、2024年の紙と電子を合算した出版市場の推定販売金額は前年比1.5%減の1兆5716億円となり、3年連続で前年割れを記録した。ただし、減少幅は縮小しており、紙の出版が前年比5.2%減だった一方、電子出版は前年比5.8%増と堅調に推移している。紙出版は書籍・雑誌ともに減少したが、電子出版はコミック、書籍、雑誌すべてでプラス成長を記録した。
紙出版物(書籍・雑誌)の推定販売金額は前年比5.2%減の1兆56億円となり、依然として厳しい状況が続いている。内訳は、書籍が前年比4.2%減の5937億円、雑誌が同6.8%減の4119億円で、特に雑誌の減少幅が大きかった。書店の閉店が相次ぐ中、書籍・雑誌ともに販売部数は減少傾向にある。しかし、一部の既存店舗では店頭売り上げが前年を上回るなど、回復の兆しも見られる。
特に書籍分野では、文芸書や学習参考書、ビジネス書が好調で、これらのジャンルが市場を下支えしている。
関連記事
日本政府は今月、多様な性への理解増進を国家の施策枠組みに組み込む「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様 […]
福岡県の住宅地で6月26日夜、突然地面が陥没し、長さ約9メートル、深さ約6メートルの巨大な陥没穴が出現した。住宅の車庫が丸ごと沈下し、周辺住民は緊急避難した。
2018年、川崎栄子さんら脱北者5人が北朝鮮政府を相手取り訴訟を起こした。今年1月26日、東京地裁は北朝鮮の不法行為を認め、原告1人につき2200万円の賠償を命じる判決を下した。川崎さんが北朝鮮で体験した地獄のような生活とはどのようなものだったのか
高度専門職資格で合法滞在していた国際犯罪組織「プリンス・グループ」最高幹部の逮捕から、善意に基づく日本の在留・行政制度の脆弱性と、欧米に比べ遅れる国際的な安全保障・情報連携の課題を突く論説
台風7号と台風8号が相次いで日本に接近している。関東甲信では6月27日にかけて大雨や暴風、高波への警戒が必要で、JALとANAでは欠航が相次ぎ、約1万7千人に影響が出ている