2025年2月13日、ブリュッセルのNATO本部で行われた北大西洋条約機構(NATO)国防相会合の後、記者会見するNATOのマーク・ルッテ事務総長(Photo by SIMON WOHLFAHRT / AFP)(Photo by SIMON WOHLFAHRT/AFP via Getty Images)

NATO事務総長ルッテ氏 欧州に軍事費増加を提案

アメリカが欧州の同盟国に国防支出の増加を強く求める中、NATOのマルク・ルッテ事務総長は、2月15日のミュンヘン安全保障会議で欧州加盟国に提案した。ルッテ氏は不満を抱くのではなく解決策を示すよう求め、欧州の軍事支出増加の必要性を強調した。

マルク・ルッテ事務総長は次のように述べた。

「私は欧州の友人たちに言いたい。議論に参加し、自分たちができるかどうかを不満に思うのではなく、交渉に参加し、具体的な提案やアイデアを示してほしい。支出を増やし、訓練や武器供給を続け、安全保障のあり方について具体的なアイデアを示してほしい」

ルッテ氏は、米国が欧州の国防への投資が不十分であると考えるのは正しいと述べ、NATO加盟国は国防支出をGDPの2%を明確に超える水準に引き上げる必要があると強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
米国とイスラエルによるイランへの共同軍事作戦は26日目に入る中。イランは米国が提示した停戦案を拒否し、独自の5項目からなる逆提案を示した。停戦交渉の行方は不透明さを増している。
新唐人は、現下の国際情勢について、元米副大統領の副補佐官スティーブ・イエーツ氏に話を伺った。イランと中共の関係は、制裁回避支援や石油取引など実利重視で形成されている。中共は国際的影響力拡大を狙う一方、イランは経済・軍事面で利益を得るが、米・イスラエルの軍事的優位性に直面し期待とのギャップも大きいという。
トランプ米大統領は3月20日、米海軍に対し、イランでの戦闘においてロシア製や中国製の装備は「全く役に立たなかった」と述べた。専門家は、中共の兵器の信頼性に大きな打撃となる可能性があると指摘している
ブルームバーグは複数の情報筋の話として、イラン周辺の主要な湾岸アラブ諸国が、アメリカの対イラン戦争への参加を検討していると伝えた。イランがこれらの国の重要インフラを攻撃した場合、参戦を余儀なくされる可能性がある
台湾外交部の陳明祺政務次長は20日、中東情勢が世界のエネルギー市場に与える影響と台湾の対応策について政府の立場を説明し、台湾が米国からの液化天然ガス(LNG)の調達を拡大し、エネルギー供給の安定性と安全性を強化すると述べた