わいせつ被害を受けたと訴える張さん、2025年2月10日、中国・上海。(動画よりスクリーンショット)

中国・上海で70歳以上は「免罪符」?

中国でこのほど、就職面接でわいせつ行為を受けて、トラウマになった女性による告発が中国SNSのトレンド入りし、物議を醸している。

被害を受けた女性は警察に通報し、警察による調査でわいせつの事実が認められたにも関わらず、加害者の男が70歳以上という理由で本来科されるべき処罰を免れたのだ。

現地警察の対応に世論から批判が殺到している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか