イメージ画像。中国の映画館(shutter stock)

中国で大人気のアニメ映画「ナタ2」には「毒」がある

18日、中国で1月に公開されたアニメ映画「ナタ2(哪吒2、Ne Zha 、哪吒之魔童閙海)が世界歴代アニメ映画興行収入ランキング1位になった」と中国官製メディアが報じた。

同映画に関しては「空前の大ヒット」「関連グッズの爆売れ」などと同国官製メディアが一斉に大々的に宣伝してきたため、関連話題は中国SNSで何度もトレンド入りしている。

しかし、その輝かしい興行成績については、中国当局は国内の学校や国有企業、軍隊に至るまで、集団で観賞するよう要請していたことが指摘され、「詐欺だ」「国を挙げてのサクラ作戦」など批判の声も寄せられている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・湖南省の警察が上海のIT企業経営者を拘束し、釈放の見返りに1億元(約23億5000万円)を要求したと報じられた。地方財政の悪化を背景に、管轄外企業を狙う「遠洋捕撈」への懸念が広がっている
中国北部で新型コロナ変異株「PJ.2.1」による重症者が急増しているとの証言が出ている。中国のウイルス学者は、内部データで突然死も増えていると明かし、当局による情報統制の実態を語った
中国各地の学校で、保護者や祖父母が棒を持って校門前に立つ「登下校見守り当番」が広がっている。安全対策の一環とされる一方、共働き家庭への負担や高齢者の安全を懸念する声がネットで相次いでいる
中国本土の複数大学で、新入生と保護者に身分証番号、勤務先、収入などの提出を求める事例が判明した。学生情報を共有表で公開したケースもあり、過剰収集と個人情報漏えいへの懸念が強まっている
中国では新型コロナの感染が繰り返される一方、高リスクな生物研究やAIと生物学の融合も進んでいる。微生物学者の林暁旭氏が指摘する、中国で重なり合う生物学的リスクとは何か