実質GDP 2.2%に下方修正 個人消費の低迷が影響
政府が、3月11日に公表した2024年10~12月期の実質GDP改定値は、前年比2.2%増となり、速報値の2.8%増から下方修正された。主な要因は、個人消費の低迷と民間在庫変動の下振れと見られる。
GDPの半分以上を占める個人消費(民間最終消費支出)は、前期比0.1%増と速報値から修正無しだった。個人消費の伸びが鈍いことが、成長率の下方修正につながった。
個人消費の低迷の背景には、インフレと実質賃金の伸び悩みがあった。耐久財(自動車や家電)の購入が振るわず、消費者の支出意欲が抑制されたとみられ、サービス消費(外食や旅行)は、一定の回復を見せているが、GDP全体を押し上げるには至らなかった。
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