外務書が中国側の発表を否定
中国発表に訂正要求 石破首相発言「事実と異なる」
外務省は22日、石破茂首相と中国の王毅外相による21日の面会を巡り、中国側が発表した内容に誤りがあるとして抗議し、訂正を求めたことを明らかにした。日本政府は、中国外務省の発表における石破首相の発言が「事実と異なる」として、直ちに削除するよう申し入れた。
21日に総理官邸で行われた面会では、王毅外相が歴史問題や台湾問題について、日本側の政治的な約束を守るべきだと主張したうえで、「中国が詳述した立場を尊重する」と石破首相が述べたと中国側は発表した。しかし、日本政府はこれを否定し、「そのような発言は行われていない」と反論。さらに、外務省は「事実と異なる内容が公表されたことは遺憾である」との声明を出した。
関連記事
米国のベッセント財務長官が来日し、高市首相や閣僚らと会談。トランプ大統領の訪中を前に、重要鉱物の確保や最新AI、イラン情勢への対応など、中国を念頭に置いた日米の経済・安全保障政策のすり合わせが行われた
G7はレアアースおよび加工工程における中国の支配を打破する必要性で一致したが、専門家は欧米の能力再建には数年を要すると指摘している
米FBIのパテル長官は原和也内閣情報官と会談し、高市政権が進める「国家情報局」新設への歓迎と連携強化を表明した。サイバー防衛や防諜、テロ対策の分野で日本を全面的に支援し、日米の情報連携をさらに強固にする姿勢を示している
グラス駐日米大使が、高市政権の外交を「安倍氏の遺産を発展させたもの」と絶賛。提唱から10年を迎えた「自由で開かれたインド太平洋」構想を軸に、日米同盟の深化と中国への抑止力強化が進む現状を解説
日本と南アフリカの外相会談が行われ、両国が連携する重要鉱物のサプライチェーン強化や、エネルギー分野の脱炭素化、世界の平和に向けた協力など、両国のパートナーシップが強化された