専門家「国民の不満と怒りが限界に達していることを物語っている」
中国で広がる「献忠式」報復事件=中国
2024年、激しい経済低迷と社会不安を経験している中国、その様相を象徴するキーワードは「献忠(社会報復)」、「下降」、「内卷(不条理な内部競争)」、「闘争」、「潤(逃避する=海外に移住する)」、「躺平(寝そべり、諦め)」である。
とくに近年では、各地で社会報復を狙った無差別殺傷事件が相次いでいることから専門家は、「国民の不満と怒りが限界に達していることを物語っている」
「不公を放置する限り、中国社会ではさらなる『献忠』事件が続発するだろう」
関連記事
中国本土で臓器移植事業の全面調査と一時停止を求める署名活動が起き、3月26日時点で約800人が参加した。この署名活動を立ち上げた広州市民、高飛さんはその後、当局から事情聴取を求められ、ネット上の発信も相次いで封じられた
中国本土で突然死の事例が相次いでいる。さまざまな見解があるが、インターネット上では新型コロナワクチンの後遺症が影響しているのではないかとの疑念が数多く寄せられている
3月24日夜、湖北省武漢市東湖ハイテク開発区の左嶺新城で、1千人以上の住民が集団で行動を起こし、6つの団地の駐車場料金バーを次々と撤去した
遼寧省の男性の陳情者が3月21日、動画共有アプリDouyinでライブ配信を行い、中国共産党を「山賊」「ならず者」などと激しく非難した。配信には同時に540人以上が視聴し、「いいね」が相次いだ
3月24日、中国のネットインフルエンサーである張雪峰氏のアカウントがライブ配信を停止し、その後、公式アカウントが彼の死去を確認した。