交差点で青信号を待つ人々(shutterstock)

パブリックコメントの応募件数が急増 政策に国民の声が反映されているのか

政府が政策や規則の策定過程で国民から意見を募る「パブリックコメント」制度において、応募件数が急増し、職員の負担が深刻化している。特に最近では、一部の案件で1万件を超える意見が寄せられる事態となり、現場の対応能力を超える状況だ。総務省はAIを活用して対応する模様。NHKなどが伝えた。

パブリックコメント制度は、2005年に行政手続法に基づき正式に導入された。政策案や規制案を事前に公開し、国民の意見を広く募集することで政策決定の透明性や公正性を確保することを目的としている。

近年ではSNSなどが発達し、意見提出方法や文案が共有されるケースが増え、一部では組織的な動員も確認されている。これにより応募件数が急増し、本来の「民意を反映する」という目的がかすむ懸念も指摘されている。人員不足や業務量の偏りも問題視されており、特に若手職員への負担が顕著だという。

▶ 続きを読む
関連記事
外務省の中村仁威欧州局長は14日、ロシアのニコライ・ノズドレフ駐日大使を外務省に呼び出し、ロシア連邦保安庁(FSB)によるサハリン州での日本人拘束と、中国黒竜江省の政府関係者らによる北方領土・択捉島への訪問について申し入れを行った
公明党は10月14日、2027年春の統一地方選挙に向け、立憲民主党と中道改革連合の3党で結んでいた選挙協力の基本合意を解消する方針を明らかにした。複数のメディアが報じた。
茂木外相は、中国代表団による北方領土・択捉島への訪問をめぐり、「決して受け入れられない」と強調。北方領土は日本固有の領土との立場を示し、中ロ両国に政府の立場を伝え、適切な対応を求めた
簗和生農林水産相は10月14日、高市早苗首相に大臣の辞表を提出。各種報道機関が報じた。昨年10月に高市政権が誕生して以来、所属閣僚が不祥事によって途中で辞任するのは今回が初のケースとなる
日本維新の会の藤田文武 共同代表は10月14日の衆院予算委員会で、在留外国人数の増加を踏まえ、社会インフラの受け入れ能力に応じて人数を計画的に管理する「量的マネジメント」の確立を求めた。