2025年3月28日、ミャンマー中部で地震が発生した後、隣国タイでは影響を受けた人々がタイの首都バンコクにあるショッピングモールの外に集まった。(Chayanit Itthipongmaetee/AFP via Getty Images)

ミャンマーでマグニチュード7.7の強震が発生 バンコクでは建設中の高層ビルが倒壊

現地時間の3月28日、午後12時50分、ミャンマー中部でマグニチュード7.7の強い地震が発生した。この地震により、ミャンマーの第二の都市であるマンダレーではいくつかの建物が倒壊した。また、タイの首都バンコクでも建物が揺れ、人々は避難のためにビルから飛び出す事態となった。

アメリカ地質調査局(USGS)の情報によれば、地震の震源はザガイン管区付近で、震源の深さは約10キロメートルだ。地震発生から10分後には、マグニチュード6.4の余震が発生した。

隣国タイの首都バンコクでは、建設中の高層ビルが倒壊し、数十人の作業員が閉じ込められ、バンコクは緊急事態を宣言した。

▶ 続きを読む
関連記事
インド南部のシヴァリンガ地区で11月30日、2台のバスが衝突する事故が発生し、少なくとも11人が死亡、60人が負傷した
東南アジア各国が豪雨による深刻な洪水と土砂崩れに見舞われ、死者は600人を超えた。インドネシアやタイなどで被害が拡大しており、各国が救助と復旧に追われている
マレーシア政府は、2026年から16歳未満の未成年によるソーシャルメディアのアカウント登録と使用を禁止する方針を発表した
20日、「中国共産党のスパイ」疑惑が持たれているフィリピン北部バンバン市のアリス・グオ前市長は、人身売買に関与した罪で終身刑を言い渡された
ミャンマー軍は最近、悪名高いKK詐欺園区を「掃討した」と発表し、爆薬を使って園区の建物を爆破したと主張。しかし「大紀元時報」の取材によると、複数の生存者や救助関係者は「それは外部向けの見せかけにすぎない」と証言している。