ルッテNATO事務総長が日本初訪問へ 岩屋外相インド太平洋地域への関与強化を要請
北大西洋条約機構(NATO)の事務総長であるマーク・ルッテ氏が、2025年4月8日から9日にかけて日本を訪問する。これは、ルッテ氏が事務総長に就任して以来初めての日本訪問となる。
ルッテ氏は滞在中、中谷元防衛大臣との会談や横須賀基地および三菱電機鎌倉製作所の視察を行う予定。石破茂首相や経済産業大臣武藤容治氏、国会議員らとも会談し、日本の産業界代表者とも意見交換を行う。さらに、慶應義塾大学では「NATOと日本—相互に結びついた世界における強固なパートナーシップ」というテーマで講演を行い、対話を通じて日本との関係強化を図る予定だ。
今回の訪問に先立ち、日本の岩屋毅外相は4月2日から5日にかけてブリュッセルで開催されたNATO外相会議に出席し、インド太平洋地域へのNATOの関与強化を求めた。岩屋外相は、「欧州大西洋とインド太平洋地域の安全保障は不可分である」と述べ、両地域が直面する課題に対して共同で取り組む重要性を強調した。
関連記事
日米首脳会談の裏側を元衆議院議員・長尾たかし氏の視点から解説。高市首相と茂木外相の連携でトランプ氏の軍事要求を経済協力へ転換させ、「最高のビジネスパートナー」と称賛された知略に満ちた逆転劇に迫る
茂木敏充外相は22日、事実上封鎖状態にあるホルムズ海峡の安全確保に関連して、米・イスラエルとイランの停戦が実現した後に、機雷除去(掃海)を目的とした自衛隊派遣を検討する可能性に言及した
茂木敏充外相は22日、フジテレビの報道番組に出演し、イランに対して日本船舶のホルムズ海峡通過を個別に働きかける可能性について「いまのところそこまで考えていない」と述べ、日本だけが単独で特例措置を求める考えを否定した
日米首脳会談を通じ確認された日米同盟の「新たな黄金時代」を築く経済安全保障戦略の全貌に迫る
トランプ氏が「DJ」に? 高市総理へ贈った米軍楽隊の「Rusty Nail」に高市総理大感激! 伝説の熱唱エピソードが外交の舞台へ