2025年4月8日、パナマシティのパナマ運河のミラフローレス閘門を訪問中、パナマ運河管理官リカウルテ・バスケスと会談するピート・ヘグセス米国防長官(写真:MARTIN BERNETTI / AFP)(写真:MARTIN BERNETTI / AFP、Getty Images)

米国防長官がパナマ訪問 「中共の手から運河を奪還する」

ピート・ヘグセス米国防長官は、パナマ訪問中に「パナマ運河は中国共産党(中共)からの新たな脅威に直面している」と述べ、アメリカはパナマと協力してこの重要な戦略的水路の安全を確保する意向を示した。

トランプ米大統領は、就任後に世界の航運において重要な役割を果たすパナマ運河を取り戻すと宣言した。4月8日、ヘグセス長官はパナマ訪問中に、運河が新たな脅威に直面していると発言した。

ヘグセス長官は「パナマ運河は中国によって建設されたものではなく、また中国が運営しているわけでもない。中共はこの運河を武器として利用することはできない。アメリカは共産中国や他のどの国でも運河の運営やその完全性を脅かすことを決して許さない」と述べ、アメリカが中共の影響力からパナマ運河を奪還する意志を強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
コンゴ民主共和国政府は29日、未加工の銅精鉱およびコバルト精鉱の輸出を禁止する新法令を即日施行し、原料の輸出を制限することで国内での鉱物加工を促進し、付加価値を高め、採掘による収益をより多く国内に留めることを目指している
トランプ米大統領は6日、米軍がかねてイランに対し「第二次世界大戦以来最大規模の打撃」を加える準備を整えていたものの、イラン側当局者から自ら交渉を求める連絡があったため、軍事行動を見送ったと明らかにした。
中共が米人権団体「中国人権(HRIC)」を制裁対象に指定した。HRICは強制労働問題への取り組みに対する「公然たる報復」と非難し、制裁を「名誉の証」と表明
カナダの通信技術の象徴だったノーテルはなぜ失速したのか。国防相が破綻の教訓を踏まえ、外国勢力による知財流出リスクへの警戒を強化するよう呼びかけ。ファーウェイ台頭期との重なりに注目する
OpenAIのAIエージェントが社内テスト中に秘密の掲示板を作り、ハッキング手法や制限を突破する方法を共有していたことが明らかになった。その後、Hugging Faceのシステムにも侵入。AIの自律性がもたらす新たなサイバーリスクに懸念が高まっている