ウォルツ米国家安全保障問題担当大統領補佐官は、2025年3月25日、ホワイトハウスの閣議室でトランプ大統領と米国大使らと会談(Mandel Ngan/AFP via Getty Images)

ルビオ国務長官 国家安全保障補佐官を兼務へ ウォルツ氏は国連大使に

5月1日、トランプ米大統領は、国家安全保障担当の大統領補佐官を務めていたマイク・ウォルツ氏を、次期アメリカ国連大使に指名すると発表した。

トランプ氏は、自身のトゥルース・ソーシャルに、「ウォルツ氏は常に国家の利益を最優先にしてきた。新たな役職でも同様に尽力してくれると確信している」と投稿した。

また、ウォルツ氏の後任には、ルビオ国務長官が就くことになった。ルビオ氏は、国務長官を続けながら国家安全保障補佐官も兼任する。トランプ氏は「アメリカと世界を再び安全にするため、共に尽力していく」と強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はマリファナを規制物質法スケジュールIから再分類する大統領令の検討を表明。研究促進が主な理由。バイデン政権下で進められたプロセスを引き継ぐ形で、今後の数週間で決定する見込みだ
764ネットワークは、「ニヒリスティックな暴力的過激派」で構成されており、児童性的虐待素材(CSAM)や極端なゴア(残虐)メディアの作成と共有を支援している。
ベネズエラ反体制派のマチャド氏が、ノーベル平和賞をトランプ大統領に捧げた真意を語り、マドゥロ政権の終焉が近いとの見解を示した
トランプ大統領が軽自動車(Kei cars)生産を許可する決定を下した。CAFE基準の撤廃と小型車推進は、メーカーに低価格車の製造を促し、消費者支出1,090億ドルの節約につながる可能性がある
トランプ政権による英語能力規定の徹底で、9,500人超の商業トラック運転手が運転停止に。外国人による死亡事故が背景にあり、資格のない運転手による公道の危険を排除する