風力発電設備(Kevork Djansezian/Getty Images)

秋田市で風力発電の羽根が落下 近くで倒れていた男性が死亡 

5月2日午前、秋田市新屋の「新屋海浜公園」で男性が倒れていると消防に通報があった。警察や消防によると、男性は同市新屋元町の宍戸敬さん(81)で頭にけがをし、意識不明の状態で市内の病院に運ばれ、その後死亡が確認された。近くには風力発電の羽根が落下していることから、宍戸さんの死亡との関連について警察が調べている。

秋田市には当時、強風注意報が出されており、2日の午前8時前には23メートルの最大瞬間風速を観測していた。

2018年8月には、台風20号の影響で北淡震災記念公園(兵庫県淡路市小倉)の風力発電の風車が倒壊するという事故が発生した。淡路市商工観光課によると、倒壊した風車は2002年4月に稼働を開始し、2017年5月に電気系統が故障して以来、稼働を停止していた。

▶ 続きを読む
関連記事
アメリカ国内だけでも100万エーカーを超える農地に太陽光発電所が急ピッチに設置され、さらに世界中でも数えきれないほどの施設が作られているが、配備計画、既存の電力網との機能連携、最終的な廃止と処分といった長期的な計画が比較的不足しているように見える
神韻芸術団の「中秋節 舞踊技術・技巧ショーケース」を11月16日午前10時より独占配信。
近年、日本各地で熊が人里に出没し、人を襲う事件が相次いでいる。自然との境界が揺らぐいま、百年前の惨劇を描いた吉村昭の小説『羆嵐』が、再び現代に重い問いを投げかけている。内容も素晴らしいが、事件の流れを淡々と綴ることで、逆に読者の心に深い恐怖と余韻を残す小説でありおすすめだ。
ケーニグセグのCEOが高級スーパーカーではなくトヨタGRヤリスで通勤。俊敏さや楽しさが選ばれる理由となっている。
JR東日本は11日、交通系ICカードSuicaのマスコットキャラクター「Suicaのペンギン」について、2026年度末をもって卒業させると発表した。