米英 2国間貿易協定で合意 自動車 鉄鋼関税の緩和で輸出拡大へ
米英政府は8日、2国間の貿易協定を締結することに合意したと発表した。イギリス製自動車の輸入に年間10万台の低関税枠を新設し、同枠内の関税率を現行の27.5%から10%に引き下げるという。
これは、4月2日に発表された包括的な関税政策以降、初の正式な対外貿易合意の前段階とされる。
今回の合意は署名には至っていないものの、アメリカ製品への不当な差別となる多数の非関税障壁の削減や撤廃により、輸出の市場アクセスが拡大する見通しだという。
関連記事
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供
トランプ大統領が「台湾保証法実施法案」に署名。アメリカは対台湾交流の見直しを恒久化し関係を強化。中国共産党の圧力や国連政策にも明確に対抗
トランプ大統領は11月27日、関税政策で得た巨額収入により今後数年で所得税を大幅削減、または完全廃止する可能性を示唆した