画像(左)はシャオミEV「SU7」シリーズの最上位モデル「SU7 Ultra」。画像(右)は返品を求める「SU7 Ultra」の購入者たち。(スクリーンショット)
裏切られたシャオミEV購入者たち 集団退車運動

「安くない追加料金をとっておきながら、ただのダミーだった」 中国・シャオミ自動車

 

中国のEV市場に参入した同国スマホ大手・シャオミ(小米)が、相次ぐトラブルで信頼を大きく損なった。

今年3月、高速道路でシャオミ製EV「SU7」がスマート運転機能の使用中に、中央分離帯へ衝突・炎上し、女子大学生3人が命を落とすという重大事故が発生した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の第3四半期直接投資は前期比51%減。多国籍企業の撤退が加速し、経済の先行き不透明感が深刻化している。
現役上将の約4割が軍紀委調査対象となり、軍事法廷への移送が進行。忠誠審査と権力集中が軍内部で加速し、制度的粛清へと展開している。
四中全会を前後し、軍の張又侠派と習近平が台湾方針を巡り激しく対立。大規模粛清が続き、両派の対抗が深まり、軍内権力図も変化している。
ヤクルトが中国・広州の第1号工場を11月に閉鎖。中国市場の業績低迷で、昨年の上海工場に続き生産体制を縮小する。
中国、そして世界中の華人社会はいま、静かに覚醒の転換点を迎えている。俳優・于朦朧の死は、長く封じられてきた恐怖と沈黙を打ち破り、真実を求める声を呼び覚ました。この小さな火が、巨大な体制を揺るがす炎へと変わろうとしている。