泣き叫ぶ労働者、沈黙する政府。橋の下に追いやられた「中流層」たち。
地方政府まで「工事代金」を踏み倒す 壊れゆく中国【動画あり】
「美しい中国」は虚像だった。政府すらカネを払わない現実に、希望は残っていない。
「まさか政府に、踏み倒されるとは…」建設会社を営む韋(ウェイ)さんは、疲れ切った表情でそう語った。
中国各地では今、「工事代金を政府が払わない」という異常事態が常態化している。
関連記事
中国で新設外資企業数は増える一方、実際の投資額は減少し、多国籍企業は拡張を見送り「維持運営」へと舵を切っている。中国市場の優先度を引き下げ、リスクを抑えながら多拠点戦略へ移行する動きが静かに広がっている
中国各地で悪質な事件や大規模火災が頻発。民衆の怒りは一般人から政府や官僚へと向かい、「中共体制の崩壊」を望む声も広がっている
中国経済悪化の中、若者たちは失業や収入減、生活苦に直面している。駅で野宿する人も多く、就職も困難。中国共産党発表とは対照的に、現場の実態はより深刻だと語られる
中共政府の注意喚起後も日本行きフライトは満席が続き、多くの中国人旅行者が通常通り渡航している
中国の第3四半期直接投資は前期比51%減。多国籍企業の撤退が加速し、経済の先行き不透明感が深刻化している。