再び狙われた子どもたち、社会報復の連鎖止まらず
中国・北京で「また小学校前に暴走車」【動画あり】
5月15日午後、北京市海淀区の前進小学校前で、またしても下校中の子供たちや保護者を狙ったとみられる車両突入事件が発生した。
SNS上には「十数人がはねられた」といった目撃情報と、現場の惨状を映した映像が拡散された。
遠く離れた場所にも、被害を受けて倒れている人がいたことから、加害車両がかなりの距離を暴走した可能性があり、下校時間帯を狙った犯行とみられ、現場を通りかかった市民は、「あれは社会への報復ではないか」と指摘している。
関連記事
中国で新設外資企業数は増える一方、実際の投資額は減少し、多国籍企業は拡張を見送り「維持運営」へと舵を切っている。中国市場の優先度を引き下げ、リスクを抑えながら多拠点戦略へ移行する動きが静かに広がっている
中国各地で悪質な事件や大規模火災が頻発。民衆の怒りは一般人から政府や官僚へと向かい、「中共体制の崩壊」を望む声も広がっている
中国経済悪化の中、若者たちは失業や収入減、生活苦に直面している。駅で野宿する人も多く、就職も困難。中国共産党発表とは対照的に、現場の実態はより深刻だと語られる
中共政府の注意喚起後も日本行きフライトは満席が続き、多くの中国人旅行者が通常通り渡航している
中国の第3四半期直接投資は前期比51%減。多国籍企業の撤退が加速し、経済の先行き不透明感が深刻化している。