2025年5月13日、リヤドのキング・アブドゥルアジズ国際会議センターで開催されたサウジ・米国投資フォーラムで講演するドナルド・トランプ米大統領。サウジアラビアは5月13日、2期目初の国賓訪問となるドナルド・トランプ大統領を豪華に歓迎し、防衛から人工知能まで米国との取引で数十億ドルを約束した。 (写真提供:Fayez NURELDINE / AFP) (写真提供:FAYEZ NURELDINE/AFP、ゲッティイメージズ経由)

トランプ米大統領が珍しくバイデン氏を「擁護」

5月21日、トランプ米大統領は、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、バイデン前政権の官僚を厳しく批判した。トランプ氏は、これらの官僚が移民法の執行を緩和した結果、数百万人の不法移民が米メキシコ国境を越えて流入したと指摘した。

その上で、トランプ大統領はアレハンドロ・マヨルカス前国土安全保障省長官を含む特定の官僚に対し、刑事訴追を行うべきだと示唆した。

一方、トランプ氏は珍しくバイデン氏を擁護する発言もした。

▶ 続きを読む
関連記事
かつて反対していたトランプ大統領が、エプスタイン関連ファイル公開を突如支持。共和党議員に賛成呼びかけ、「隠し事はなく、これは民主党のデマだ」とし騒動の早期終結を求めた
米国とその同盟国は、安全なサプライチェーンを再構築するため、長期間閉鎖されていた鉱山の迅速な再開を検討している。しかし中国依存脱却にはさらに大きな壁がある。
2020年の選挙を巡る「アークティック・フロスト」捜査は、トランプ氏や共和党議員含む数百人を秘密召喚状で標的とした。専門家は「無差別な証拠探し」として憲法違反の権力乱用だと指摘している。
トランプ氏はベネズエラ軍事行動を「ある程度決めた」と発言。麻薬密輸阻止の成果を強調しつつ、陸上攻撃示唆。米空母群がカリブ海に到着し、ベネズエラ軍20万人動員と対峙。
AI開発企業の米アンソロピックが13日、中国共産党政権支援の攻撃者がAI「Claude」を悪用し、30件超の企業・政府機関へ自動サイバー攻撃を実行したと報告。攻撃をAIが自律実行した初ケースと主張