FRB元顧問をスパイ容疑で逮捕 起訴状の詳細が明らかに
アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の元シニアアドバイザー、ロジャースが最近、司法省に起訴され、長年にわたり中国共産党(中共)に機密情報を漏洩し、経済スパイ行為の疑いが持たれている。起訴状の詳細がメディアによって明らかにされ、連邦議会上院は以前から、中共が学術交流やハニートラップを利用して、アメリカの金融の中枢に浸透しようとしていると警告していた。
今年1月31日、アメリカ司法省は、ロジャースを中共にFRBの機密情報を漏洩した疑いで逮捕・起訴したと発表した。
起訴状は、ロジャースがFRB在職中にアメリカの金利政策や貿易データ、政策ブリーフィングなどの機密情報にアクセスする権限を悪用し、中共およびその関連機関の利益のために行動したことを指摘している。
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。