「天安門事件は中共のアキレス腱」 六四事件から36年 東京で抗議集会
3日、1989年6月4日に中国人学生らの民主化運動が武力鎮圧された六四天安門事件から36年となる4日を前に東京都内で抗議集会が行われた。集会では、犠牲者への追悼が捧げられるとともに、参加者たちは「天安門事件は中国共産党(中共)のアキレス腱である」と強調し、この事件を風化させないよう強く訴えた。
1989年6月4日、中国・北京市の天安門広場で発生した、民主化を求める学生や市民に対し、中共軍が武力で鎮圧を行った事件である。当局は5月下旬に戒厳令を発令し、3〜4日にかけて軍が戦車と実弾で鎮圧に乗り出した。死傷者数は数千人から1万人以上に上ると推計されている。
事件は国際的な非難を招いた一方で、中国国内では今なお厳しい情報統制が続いており、社会における最も敏感な政治問題の一つとなっている。
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1989年の六四天安門事件で、当時第38軍軍長だった徐勤先少将は、鄧小平からの「北京に進軍して学生を鎮圧せよ」という命令の実行を拒否したため、中共当局により秘密裏に有罪判決を下されていたことが明らかになった
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