外免切替制度を厳格化へ 外国人ドライバー急増と事故多発に対応
外国人が母国の運転免許を日本の免許に切り替える「外免切替」制度は、申請件数の急増や交通事故の多発によって社会問題となっている。政府および警察庁は、2025年から申請要件や試験内容の厳格化に踏み切り、制度の抜本的な見直しを進めている。
この制度では、外国人が母国の運転免許を日本の免許に変えることが可能である。2024年の申請件数は7万5905件に達し、過去最多を記録した。この10年で2.3倍に増加したが、制度の緩さで事故や不正行為が相次いでいる状況を受けて、政府と警察庁は2025年5月から制度改革に着手した。
外免切替制度は、外国の運転免許保持者に対して日本の免許取得を認める特例措置である。この免許を取得すれば、日本国内だけでなく、国際運転免許証を通じて約100か国での運転が可能となる。特に自国の免許が国際運転免許証として通用しない中国やベトナムといったジュネーブ条約非加盟国の出身者から、多くの申請が寄せられている。
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