英国行きエア・インディア機 アーメダバードで墜落 242人搭乗
インド西部グジャラート州アーメダバードで12日午後、英国ロンドン行きのエア・インディア機が離陸直後に墜落した。事故機はボーイング787-8型ドリームライナーで、サルダール・ヴァラブバーイー・パテール国際空港を離陸した直後、空港近くのメガニ地区に墜落。現場からは黒煙が立ち上り、緊急対応が直ちに開始された。
インド民間航空総局(DGCA)によると、事故機には乗客230人、パイロット2人、客室乗務員10人の計242人が搭乗していた。乗客の国籍はインド169人、英国53人、カナダ1人、ポルトガル7人とされる。機長はスミート・サバルワル氏、副操縦士はクライブ・クンダー氏だった。
事故は現地時間午後1時39分ごろ、離陸後すぐに発生した。機体は空港の外周を出た直後、高度約825フィートで急降下し、医療大学の病院宿舎に衝突したとの情報がある。離陸直後に管制塔へ「メイデー」コールを発したが、その後の交信は途絶えた。
関連記事
トランプ氏の停戦発表をタイが否定、国境戦闘が激化。タイ空軍F16がカンボジアのカジノ施設と特殊詐欺拠点を連日攻撃、軍事拠点化された高層ビルを破壊。犯罪温床の利権構造が衝突の背景
官房長官は、シドニー郊外銃撃事件をテロ行為として断固非難。現時点で邦人被害の情報はなく、政府は年末年始の欧米等でのテロ等に関する注意喚起を継続し、邦人の安全確保に万全を期す方針を示した
トランプ大統領は、ホワイトハウスでの祝賀行事の冒頭、ブラウン大学での銃乱射事件、シドニーのハヌカ祭を狙った反ユダヤ主義的攻撃、シリアでのISIS攻撃の犠牲者とその家族に深い哀悼の意を示した
オーストラリアのヘイハースト大使は、日本記者クラブで講演し、悪化する安保環境の下で日豪協力がかつてない規模で進展していると強調した。防衛・重要鉱物・経済連携を軸に、インド太平洋の安定に向けた両国の役割拡大を語った
インド南部のシヴァリンガ地区で11月30日、2台のバスが衝突する事故が発生し、少なくとも11人が死亡、60人が負傷した