2025年6月21日、アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ大統領は、ニュージャージー州からホワイトハウスに帰還した。(SAUL LOEB/AFP)

トランプ大統領「今こそ平和の時だ」 イランの攻撃直後に呼びかけ

ドナルド・トランプ大統領は、6月23日、イランによるカタールの米軍基地への攻撃が「ほとんど損害を与えなかった」と発表した直後、ソーシャルメディアで平和を呼びかけた。トゥルース・ソーシャルへの投稿で、大統領は全て大文字で「世界の皆さん、おめでとう。今こそ平和の時だ!」と述べた。

トゥルース・ソーシャルへの投稿で、トランプ大統領はイランがカタールの米軍基地に14発のミサイルを発射したと述べた。そのうち13発は迎撃され、1発は危険がなかったため放置されたと説明した。ミサイルによるアメリカ人の被害はなかったという。

イランは、今回のミサイル攻撃が、週末にアメリカがイランの核施設に投下した爆弾の数と同じであると発表している。アメリカ軍は、イランの3つの核関連施設に対して合計14発のバンカーバスター爆弾を投下したと発表している。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はマリファナを規制物質法スケジュールIから再分類する大統領令の検討を表明。研究促進が主な理由。バイデン政権下で進められたプロセスを引き継ぐ形で、今後の数週間で決定する見込みだ
米連邦判事は、司法省に対し、コミー元FBI長官の側近リッチマン氏から押収したデータの返還を命令。ただし、裁判所がコピーを保持し、司法省は新令状で再取得可能とした
トランプ大統領は、ホワイトハウスでの祝賀行事の冒頭、ブラウン大学での銃乱射事件、シドニーのハヌカ祭を狙った反ユダヤ主義的攻撃、シリアでのISIS攻撃の犠牲者とその家族に深い哀悼の意を示した
トランプ大統領が軽自動車(Kei cars)生産を許可する決定を下した。CAFE基準の撤廃と小型車推進は、メーカーに低価格車の製造を促し、消費者支出1,090億ドルの節約につながる可能性がある
12月9日、大紀元グループがワシントンで開催したクリスマスパーティーに、米議会上下両院議員、連邦高官、駐米大使ら400人超が出席。真実報道を称賛する声が相次いだ。英語版大紀元は米発行部数第4位になった